産後は食事制限解禁と思いきや(笑)


毎日玄米粥やら玄米おにぎりやら、昆布とか梅干とかをおかずに相変わらずストイックな食事をしています。でも玄米食って不思議とお腹が空かないので、不要なエネルギーを欲さないというか、健康的に体重はズンズン落ちていっています。妊娠中のピーク時より、現在約-7kg です。順調で気持ち良い。今日で助産師さんが自宅へ往診に来てくださるのも最後となりました。自然分娩の素晴らしさを実感し、健康的な産後の幸せを充分に実感しています。本当に助産師さんによってもこんなに産後が違うものか?生まれてくる赤ちゃんの人生のスタートが、こんなに素晴らしいものになるのか!と心底感動した体験でした。ありがとうございました。
米食は美味しいです。助産師さんが身体を締める梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)というのを教えて下さいました。これが美味しいの!梅干をすりつぶして番茶(我が家ははと麦茶)に混ぜて醤油をたらすだけなんだけど、毎日ゴクゴク飲んでいます。身体を引き締めると思えば、心理的な作用もあるのか?身体が欲するから美味しいと感じるのかもしれません。毎日本当に健康的な日々を過ごさせて頂きました。
最後に私へのプレゼントとして、ホメオパシーのエッセンスを1瓶下さいました。1ヶ月くらいかけて500mlのペットボトルのお水に3滴ずつ落として飲むんだけど「いろんなことを思い出すと思うよ」と言われました。楽しみです。助産師さんからの手厚い産後のケアを受けて、今回は奇跡的とも思われる健康的な状態で、無理をしなければ子宮脱もなく、歩けるし、家事もボチボチできるし、子どもたちともずっと一緒に居られて、嘉奏ちゃんにとっては何より最高の人生のスタートができたってことが嬉しかったです。産後の健康は、助産師さんからの最高のプレゼントでした。良いと思うことはそれぞれ助産師さんによって違うから、どこでも良いというわけでなく、やはりこの出会いは運命的というか、素晴らしいめぐり合わせだったと思うのです。ありがとうございました。頂いた健康を大切に、これから家族みんなで力を合わせてやっていきたいと思います。
最後に心残りだったのは、双子の愛奏ちゃんのことでした。どんな形であっても良いので、命の証が残せないか?お腹に宿っていたことを記録できないか?それが私の中では供養になると思っていたのですが、法律的に心臓が確認できない胎児は生命とみなされないと言われ、自分の中に気持ちをグッと押し殺すしかありませんでした。電話を切った後、しばらく涙が流れ止まりませんでした。確かにもう1人生きていた。法律が認めなくても、私は手に取ったあの重みを命のあった証として感じたのに…。くやしくやりきれない気持ちでした。あったことをなかったことにするという最後は、私は好きじゃない。あったものはあったものとして、供養してあげたかった。