初めての圧力鍋調理


正直なところ、こんなに面倒な鍋を使おうと思ったのは、俊に美味しい豚の角煮を食べさせてあげたいと思ったから。
20代の前半に当時は未だ珍しく高価だった、18-8ステンレス鍋のセットを20万円くらいだったかな?購入してから、無水調理とかをしてきた私。
20代の前半は、自分や彼の健康の為と思って料理をしてきたけど、仕事をするようになってからは、自炊とか正直できない環境になって、料理から少し離れた生活を送っていました。
ステンレス鍋があると、色んな料理が美味しく手軽にできて、コツさえ知っていれば、とてもお気楽料理ができるので、圧力鍋にも興味を持つことなく、今まで圧力鍋を買ったことも、使ったこともありませんでした。
ステンレスの鍋やフライパンがあると、美味しい自家製のピザを焼いたり、肉汁がジューシーな肉まんを作れたり、お野菜も柔らかく素材の甘さを味わえる調理ができるので、クラムチャウダーとか絶品でした。
私の料理の18番は、お野菜と一緒に煮込んで作るスペアリブの柔らか煮でした。
野菜がメインのヘルシーな食事をしてきたのだけど、最近俊は肉を欲っするので、肉料理が増えてきました。豚の角煮はやっぱり圧力鍋だろう!ってことで、生協で圧力鍋を購入。今日は早速豚の角煮に挑戦しています。
蒸気の音、豚肉を煮る蒸気のニオイ、神様〜助けてー!と言いたくなるような現場です。
たかが豚の角煮のために、面倒な取扱説明書に目を通し、これを読まないで間違った使い方をすると、事故になると書かれているので、怖いからちゃんと読みました。1歩間違えれば、事故になりかねない代物を使って調理する。料理にそんな迫力は要らないょ〜☆
部屋が豚肉臭くなっても、俊の笑顔の為…。豚の角煮はレシピ通りに無事、おいしそうにできました。
途中でねぎを入れ忘れたことに気がついて、おネギを入れたとき、ぷるる〜んとしたお肉がこぼれたので、小さなかけらを味見してみると、なんとも美味で、危うく箸が止まらなくなりそうだったので、スグに蓋をしました。う〜ん、我ながら大成功ではなかろうか。
今日が私の圧力鍋デビューです。
正直なところ、働きながら、家事、子育てしてると、毎日の洗濯物だけでも驚異的なものがあります。どれだけ美味しく、栄養のバランスがとれていて、簡単に素早く調理できるかってのが、ものをいう毎日です。じっくり時間を掛けて、火を通して、何度も蒸気を抜いて、ふたを開けて、調味料を足してとか、私の性に合わない料理方法です。
しかーしっ!道具を上手く使うのも料理上手の腕前と思えば、これからこの圧力鍋、冬の間は結構活躍しそうです。
次のメニューは、この前俊がテレビを観てリクエストしてきたシチューかな(笑)