夜になってついに怒り爆発!

子供達が夏休みに入ったという事でダラダラしています。
目につくので。ノートに1日の目標を書いたり、とにかく色々と手を尽くしてみました。
パパにも注意してもらいました。
昨日は、パパと俊哉で男の約束をしました。
朝から麻婆豆腐、古代米の入った香ばしい10穀ご飯、じゃがバターなどを作り、プールに入る玲君や図書館に行くと言う俊哉が帰ってきてお腹が空かないようにと用意周到に頑張りました。
ところが朝ご飯を食べてと渡せば、机も出さずに床に置いて食べるわ、ダラダラとした姿に朝から怒鳴りっ放し。
私自身は前日にバッチリ準備をして玄関先に全部用意して並べてあるにも関わらず、もう1度みんなに今日の手順を確認。
返事もしない様子に、何度も注意して返事を促しながら、仕事へ行くためにお弁当を持って家を出ました。
あまりにも大変で今日は遅刻ギリギリの時間に滑り込みました。
普段こんなに遅い事は無いし、いつも10分前には仕事ができるように入っているので、今日の自分は遅刻と同じくらいみじめでした。
社会人として、基本的なルールが守れないのは失格だと思うので、時間厳守ですが、今日は本当に情けなくみじめな気持になりました。
それでもあきらめずに子供達には言い続けましたが。
家に戻ってきて、夜片づけをしていて、お鍋の中にご飯を見つけました。
昼に電話を掛けて、「食べてね」と言ったご飯が、朝家を出た時と同じ量残ってる。
そして朝に子供達のお茶碗についだご飯がキッチンに返され、虫が湧いていました。卵ごはんだったので、直ぐに捨てることになり、子供達の1日の栄養と健康を願って、朝の時間に大切に作ったご飯に虫が湧いて、自分で捨てる惨めさの込み上げてくる情けなさ。
ご飯を無駄にしたこと、踏みにじられた気持ち、全てが限界値を超えて遂に爆発!
パパとの約束も何も無く、子供達はやることをやってからという約束を横に置いて、借りてきたDVDを観ていました。
パパとの男同士の約束の何と軽々しいことか。
遂に私は立ち上がって、バツを与えました。
気持ちのスイッチは明らかに替わったのが見て取れました。
「漫画家になりたい」という長男のために、京都のマンガミュージアムでマンガを描くための講座を受講するために、ワザワザ仕事の休みを頂きました。
明日は一応俊哉主催ということになっているパーティーのために、仕事の休みを頂きました。
日頃からサッカー、ミニバス、諸々の雑用を引き受けながら、それでも応援をしてきましたが、何と軽々しいことか。
私は時計の絵を描きました。私が家を出て、戻ってくるまでの10時間を黒く塗りつぶして言いました。
ママは朝の8時前には家を出て働きに行ってる。
夜も6時を過ぎて帰ってくる。その間のこの黒い部分の時間を遊んでる訳じゃない!仕事をしてお金を貰ってるんだ。
じゃあ俊哉は漫画家になりたいと言うなら、これだけの時間ずっとマンガを描いていられるのか?
漫画を読むのが漫画家じゃないよ!マンガを描くのが漫画家だ。
TVを観てアニメが好きなのが漫画家じゃないよ。話を作って、絵で表現するのが漫画家だろう!じゃあ毎日8時間絵を描けるか?
俊哉は「描けない」と答えた。
じゃあ漫画家になりたいけど、なれるかどうかわからないんだったら、勉強して大学へ行け。
漫画家になったら、大学に行ったことが良い経験になる。
漫画家になれなかったら、大学に行って違う仕事ができる。
ママは俊哉が1番良い道を提案してるんだよ。わかるか?
等々のことを言って聞かせた。
ダラダラしているだけなら、本気で応援する意味が無い。頑張るのはママじゃない。ママは頑張る子を応援する。
と言い切った。
頑張らない子を応援するのは苦痛だし、嫌がらせにもなる。
去年の俊哉は頑張っていたから、ミニバスを始めたいと言った時も、まさか?!とビックリはしたものの、応援することに同意した。
でもいざ5年生になって、1学期が終わってみて、この数カ月を見守ってきて、頑張ってるという感想は持てなかった。
成績も落ちるだろうなと思っていたし、本人にも何度か忠告したり話したりしてきたけど、やっぱり成績が落ちた。
態度が悪い。
でも今日は本気で喝を入れた!スイッチが音を立てたと思う。夏休みをダラダラと過ごすんじゃなくて、大事に過ごせるように応援していきたい。
明日も本当は仕事に行きたい。それでも俊哉が自主的に企画するというパーティーを応援しようと休みを貰った。
買い物も何度も足を運び準備をしてきた。
本人はダラダラとしてママがしてくれるくらいの態度が見受けられるようになった。
本当は仕事をしたいのにという気持ちだから、その態度が不満に感じられる。仕事の休みをもらったことを後悔すらしている。
子供が友達に言ったことの尻拭いをいつまでしなくちゃいけないのか!ということについても話し合った。
1〜9迄は、数える時後ろに「つ」が付くけど、俊哉は1/2成人式を迎えた半分これからは大人になるための道を歩んでいること。10歳からは「つ」はつかない事の意味。
20歳になるまでには、後半分の10年しかないこと。この10年でやることがとても大切なんだという事。
今年でこういう尻拭いをするのは辞めにしようと思う。自分の言葉には自分が責任を持てるようになって欲しい。
そして私は仕事に遅れたくない。だから定時がきたら、放っておいて家を出ることに決めた。
割り切って切り捨てていかなくては、社会人としてママとしてどちらも失格になるだろう。
夏休みを子供達が大切に使えるように、色々と頑張るのは至難の業だなと感じる。
けどやらなきゃ それも私の仕事。パパは何もできない。パパの役割って何だろう?子供が安らげる場?
我が家は完全にママと立場が逆です。私がどんどん悪者だ。子供たち自身にとって都合の悪い事は、彼らの耳には届かない。その空回りが悔しい。