全てが仕方なかったんだ;お詫びします。


実は昨日の嘉奏子のお弁当の話には続きがあります。
お弁当を作るという小さなプレッシャーで、朝の5時過ぎに目が覚めてしまった私(小心者かぁ;)
冷蔵庫の中を見てビックリ!
当てにしていた食材が無い。
ハンバーグは俊哉が食べてしまっていた。ガーン;
仕方なく、キャラ弁を作ってごまかすことにした。
しかし、この前買ってきたジャガイモは芽を出し、ビックリするくらい栄養を取られているではないか。
使えないから仕方なくポイ
これでポテトサラダも作れない。
ハンバーグを1から作り直し、ハート形にくりぬいて何とか押し込んだ。
大きなおにぎりを作って、卵で巻いて海苔で顔を作ってみた。
気になるスペースが空いてしまった。
サラダが足りない。そうだ!
ここで思い出した話がある。
7〜8年くらい前に、保育園の園長先生の逸話で、最近のお母さんには本当に驚かされます。
冷凍ものばかり詰めるので、「お弁当にサラダもちゃんと入れてあげましょうね。」って声を掛けたんです。そうしたら次の日にお弁当におやつが入っていたんです。
そのお母さんに、もう1度「お野菜が入ってなかったですよ。」と言うと、「じゃがりこって ポテトでしょ。」と言うわけです。
私はもう1度、「だからサラダを入れましょうね」と話したら、「だからサラダ味を入れました」って言うんです。
本当の話ですよ。
という風な話を読んで、私はその時、世も末だなと思ったのでした。
しかーしっ!その日の私はかなり追い込まれていた。
前日のグラタンは残っているものの、冷たくなったら美味しくはないだろう。
嘉奏子が「デザートも入れてね」と言うが、肝心の卵がもう無いから、今から何かを作るにしても…どうしよう;
コーンはあるけど、卵とじもできやしない。バターコーンもバターを切らしてるし、選択の余地が無かった。仕方ない。
そして私は前日職場で何て良いタイミングで、お土産にもらった「じゃがりこ」を入れたのだった。
仕方なかったのだ。
そしてお弁当を開封した嘉奏子が保育園で一言。
この言葉を吉本新喜劇風に言ってみて欲しい。
じゃがりこーやぁ☆」
少し馬鹿にしたような、あきれたような、やれやれという感じで言い放ち、4歳の娘は保育園で保育士さん達を苦笑させた。
既にコケティッシュなキャラで笑いを取る娘。
さてお迎えに行ったとき、面白い目で先生が私を見たことは、これまた必然で仕方ないだろう。
前の日、ママはお仕事終わって疲れてたんだよ。それにお兄ちゃんも食べちゃってるんだもの。予想外のハプニングだったんだょ。ごめんね嘉奏子。
心よりお詫びします。