大阪福島区の野田恵美須神社

芦屋に引っ越してからと言うもの、毎年西宮の本戎にお参りに行くのが恒例になっていたのですが、今年は久しぶりに以前住んでいた大阪市福島区野田恵美須神社へ行きました。
パパとも待ち合わせして、一緒にお参りしました。
すっごく大きな笹を頂いて、以前はこんなに大きな笹を貰ってたっけ?と改めて驚いたり、「商売繁盛で笹持って来いっ♪」の音頭で、特別に丁寧にご加護を頂いたりして、本当にラッキー☆な感じでした。
久しぶりのお祭り気分と言うか、子供達も沢山ゲームをさせて貰ったりして、遅くなったけどみんなでお参りできて良かった。
玲と嘉奏子は寝ながらクスクスって笑って、寝言を言ってました。楽しい夢を見てるらしい。良かった〜♪
「俊哉はパパのことどう思う?」
私は子供達に時々こんな質問をするの。
理由は、家族が同じ気持ちであったらいいなと思うから。時々それを確認したいのかな。
俊哉の答えは「特別な存在」
「じゃあママのことは?(どう思ってんの?)」
俊哉は照れながら「以下同文」
ハハハ
馴染みの神社に行けて、本当に幸せだった。私も今日は幸せを噛みしめながら、一週間頑張った仕事が終わって駆け付けた甲斐があったなと大満足の参拝でした。
私の祖父が亡くなってから、祖母は8年も一人で生きているのを見てきた私は、パパと何回一緒にこうしてお参りできるかしら?といつも思います。
終わりがわからないからこそ、毎年今の幸せを大きく感じています。
祖父が亡くなってからの祖母は寂しそうだったから。私が一緒に居る時は、楽しそうにしてたし、私もお婆ちゃんが大好きだったから、いつも気になってた。でも生活全部をお婆ちゃんと過ごすことはできなかったし、もう少し一緒に話したり一緒に居たいと思う気持ちは、きりが無いと思う。
今が凄く大事なんだなって、祖母の背中から教わったと思う。祖父のお葬式で号泣する祖母の姿、一人でTVを観たり、一人でお昼ご飯を食べたり、私にとっても祖母と祖父はペアで居る景色が当たり前だったから、何となく一人だと寂しく見えたのかもしれないけど、「8年は永いな」とポロッっと漏らした祖母の一言が思い出される。
実は俊哉の友人のお父さんが急に亡くなってもう2年が過ぎた。俊哉は同級生に会いたくて、昔の学校の友達に電話を掛けまくっていて、その時にママ友が、急にパパが亡くなって、一言では語り尽くせない色んな思いがあるって話してくれたことや、子供が不登校になってしまってと、2年経っても急にパパが亡くなったことから立ち直れないでいる姿を聴くと、やっぱり今がとても大切なんだと思い知らされる。
当たり前と思ってることは、全然当たり前じゃなくて、本当に大切なんだと思うことが周りには沢山あるから、いつも感謝したり、本当に大切に思ったり、それをできるだけ伝えたいなって思ってます。
パパのこと愛してるし、家族皆がいつも同じ気持ちでいて、誰一人寂しく無いようにしたいなと思っています。
働き出して俊哉は凄くお兄ちゃんとして頑張ってくれてます。
私が家に帰ったら、嘉奏子を保育園へお迎えに行き、机の上にはキウィが3玉むかれてお皿に並べて置いてありました。兄弟妹みんなで食べるために、俊哉がやってくれました。
涙が出るほど嬉しかった。お腹が空いてたんだね。優しいお兄ちゃん。成長したなぁ。偉いなあ。凄く嬉しかった。
本当に凄く嬉しかった。
他にも郵便局へ行ってくれたり、色々と本当に助かってます。
私も毎晩、頑張ってご飯を作っています。みんなありがとう。元気で明日も頑張ろうねって思いながら作っています。
ありがとう。