手塚治虫の「ブッダ」を観て考えさせられた

昨晩から降り続いていた雨も昼前には上がり、今日はサッカーの試合でした。私は引き続き膀胱炎でトイレが近いので、下の子達を連れて応援に行くほどの元気は無く、家でコミスクの広報の紙面を作り過ごしました。
嘉奏子が珍しく爆睡してくれたので、各担当者の方に電話で確認をしたり、メールをしたり、色々と忙しく過ごしました。午後いっぱい使って広報の紙面もほぼできました。後少しです。
今日は珍しく東京の妹と話しました。元気そうで何よりでした。
明日は午前中に病院へ行きたいのですが、就職支援センターの方が、中々予約が取れない相談?の窓口に、無理くり予約を9時から入れて下さったので、行かなくてはなりません。そうやって応援して下さるのは、ありがたいことですから。
午後からは病院へ行けるかしら。
とにかく就職先は、早々に決めたいなと思っています。
夜はシアタールームで手塚治虫ブッダを見ました。悟りを開く前の王族だったシッダールタの苦悩を描いた映画でした。私も観るのは初めて。俊は戦争で人々が沢山死んでいく描写がしんどかったようです。
これも現実、アニメで見るだけ、体験ではない分幸せなんだと思う。
小学校の5年生だったかな?「はだしのゲン」の映画を学校で見せられて、凄く嫌だった。語り継ぐ必要があると言うけど、本当に苦痛だった。戦争を知るというのは、人間のイキテル★そしてそれに反する殺すという行為を小さな内に知るべきなのかな?今でもやってるのかな?
同和問題もよく解らなかった。差別をなくそうと言うけど、それを感じたことが無かったし、現実にあると言われても、ピンとこなかった。そういう人が居ると教えなきゃ良いじゃん!って誰かが言ってて、そうかもしれないなと思ったりした。
必要な教育って、誰かちゃんと考えてくれてるのかな?弟の子供が通う中学校は日本一悪い学校だと聞きました。荒れてて、中学校は別の私立に通わせると聞いたけど、どんなものなのか?
住むところ、周りの環境によって、同じ日本でも本当に違うんだなと思い知らされるなぁ。人は色んな価値観を持っているから難しい。私は色んなものを受け入れる。認める。それを人間の目で判断しない。そうありたいなと思うだけの小さな人間です。
でもイジメとか麻薬とか性の問題とか、子供達を守って行きたいと思うし、私たちが住んでいる場所に愛着もあるし、この土地が健全な地域であって欲しいと願います。
サッカーでも今は私も大変だからなかなかお手伝いできなかったりするのだけど、小さい子が居て大変なお母さん達をサポートしてあげられるようになるかしら?地域と関わって、感謝しながら、何かお役に立てるようなことを考えてもいます。今すぐでは無くても、この先に。