嘉奏子の一言に切なさが込上げてきた

今日は午後から面接がありました。ぜひ働きたいのですが、面接時に二人の女性がいらして、横に座っていらっしゃったご年配の女性が、9歳・6歳・4歳の子供がいるところに着目し、「うちは休まれたら困るんだよね。こんだけ小さい子が居たら病気になるよね。人が足りないから募集してるのに」
最初から決めつけて疑われちゃって、これじゃあ働くチャンスも貰えないよね。偏見だと思った。
現実的にそう思うんだろうな。以前そういう人が居たのかもしれないしね。
就職活動もご縁だから、無理やり自分に合わないところへ押し入ることも無いだろうと思うようにします。
他のところも早々に提出しよう。明日は写真屋さんに就職活動用の写真を写して貰いに行ってこようと思います。
今日はほぼPCに向かいっ放しでした。俊哉が所属しているサッカーの役員をしているので、明日のコミスク(学校での生涯学習団体)の会議に出るための資料を作っていました。
夜子供達だけでお風呂に入り、俊が「明日はママが居ない日だから、俺たちだけで頑張るぞ」という声がお風呂場から聞こえてきました。自分のサッカーのために会議に出てくれたりしてると俊は解っています。
そしてママに色々と迷惑を掛けても、サッカーはやりたいんだな。そんなに好きになれるものがあって好いことだなって思う。
面接と会議の資料作りとPCに張り付きの私が一息ついた時、お兄ちゃん達二人はもうベッドの中にいました。
嘉奏子に声を掛けて、「一緒にお風呂に入ろー」と言うと、嘉奏子は「うん、ママは嘉奏子が居ないと寂しいんでしょ」とお姉ちゃん気分で応えてくれました(笑)
でもお風呂の中でちょっと切なかったのは、「いつも嘉奏子と一緒に遊んであげられなくてごめんね」って言うと、「うん。解ってる。ママはお仕事頑張ってるから、嘉奏子ひとりで遊ぶから」と、本当はママと一緒に遊びたい子供心を抑え込んで、聞き分けよくして過ごしてくれてる。
みんな俊のサッカーのために、色んなことを我慢したり協力したりしてる。
嘉奏子の言葉にキュンとなりました。