ツタンカーメン展に行ってきました


歴史ってロマンがあって好いですね。念願かなって観てきました。王の椅子や装飾品の数々、石の文化を拝見してきました。
19歳で即位した王の華やかな装飾品や調度品の数々は、その幼さをカバーするように威厳を誇張する道具として、あまりにも見事に造られていました。
道具も全て政治的な意図が感じられます。また神官が居て広い王国の統制にも貢献していたのですが、今勉強しているアロマの歴史も既に始まっており、花や葉っぱや樹木や樹脂から、香りの成分である精油を取り出す製法が使われていて、ピラミッドだけではなく、素晴らしい文化の背景には、神と通信し会話する神官が大きな影響力を持っていたのもうなずけました。
あれだけの文明ですから、人間だけの力ではなしえないものだったのでしょう。
聖書を紐解けば、エジプトの王族の養子で、イスラエル人のモーゼは、神の導きがあって、エジプトで奴隷として働かされていたイスラエル民族を導いた歴史があり、出エジプト記に記されている通りです。
昔は今よりもずっと、神と話ができていたのかもしれませんね。
さらに歴史をさかのぼると、天使と人間の子の巨人が生まれ、地球の悪を一掃するために、神は大洪水を起こし、ノアの方舟に乗った種だけが助かったと記述があります。これらも昔の神と人間はもっと近い距離(関係)であったんだろうなと思いを馳せられるのでした。
そんなエジプトのファラオの時代が目の前に美しく再現されていました。よくぞこのような状態で残っていてくれたなと、素晴らしい偉大な力を受け、地上の神としてエジプトを統治したファラオの輝く時代を想像しました。
帰りにパパが数珠を買ってくれました。それがとても嬉しかったです。美しくて、エンゲージリング以来かもしれないな。自分のものを買うことって無くなってて、たまに服を買うくらい。
1万円を超える買い物もほぼなくて、出費は子供たちの教材や習い事くらい。自分のものをあまり買わなくなっていただけじゃなくて、「パパがプレゼントしようか?」って買ってくれたのが凄く嬉しかった。指輪や高価なものを買ってもらうような気にはならないけど、自分では買わないなと思うような、でも欲しいなって思った毎日身に着けられるものを、パパと家族と一緒に行ったツタンカーメン展の記念に買ってもらったのが凄く嬉しかったです。
私が選んだのは、ホルス神の念珠で、「オシリスとイシスの子であり、天空と太陽の神でもあるホルスは、エジプトの神々の中で最も偉大かつ多様化した神として存在し、ハヤブサの頭を持ち、片目が太陽、もう一方の目が月の男性の姿として表現されます。
母神であるイシスの膝に抱かれた幼児として描かれることもあり、聖母子像の原型とも考えられています。
父神オシリスの後を継いで現世の統治者となったことから、全てのファラオがホルスの化身とみなされる説もあり、エジプトを象徴する「ウジャトの目」は、ホルスの目を表しています。
ウジャトの眼は『万物照覧の眼』と称され、保護と安全のシンボルとしてお守りなんかにされているようです。
今日はパパと一緒に過ごせて、凄く素敵な1日でした。子供たちも大喜びでテンションMAXでした。ありがとう。
写真は近くのショールームにて、今ゆったり座れるソファーが欲しいなと思っています。観て座るだけでも楽しいです。椅子はやっぱり靴と一緒で、試着したり、試しに座ってみて色々とわかるものですね。通販では失敗が多いことです。フィーリングが大切だと失敗から学んでいます。
今日はハンガーを買いました。なんでもそうですが、良いものを大切に長く使いたいなと思います。その方が気持ちいいから。結果お得だったりする気がします。
一番お得だなと良い買い物したなと思うのは、20歳のころに奮発して買った、ステンレスのお鍋セットです。10数万しましたが、今でも使っていますし、一生ものだなと感じています。