エイプリルフール


エイプリルフール (April Fool's Day) とは、毎年4月1日には嘘をついてもよい、という風習のことである。ただし人をからかうような、害のない嘘に限られるらしい。
嘘をつかれると、一時的に一瞬にして仮想世界に連れ込まれてしまうのが面白いところなんだろうなって思う。人をからかうような嘘であったとしても、私も一時的にそんな世界をちょこっと見てきました(笑)あまり笑い事ではない世界を垣間見てしまいましたが、「愛」が無ければ、やる気も何も無くなるんですよね。
自分が枯渇(こかつ)しちゃうと、愛も湧いてこない。だから子育てとかしてたら、本当に子供に対しても愛情を向けられなくて、それは大変なことで、ちょっと過激に思考を走らせると子供を虐待したり、子供という存在を無視したり、個性を潰すなんて簡単なことなんだってことが解りました。
ちょうと昨日、TVの特集で54歳の夫のリストラで収入が不安定になり、日雇いで労働していたが、脳梗塞で倒れて障害者となったご夫婦が、マンションのローンが払えず、介護に疲れて全てを失った奥さんは、家にも帰らず、外で寝泊りするホームレス状態になっていました。「何も考えられない。何もできない。」と何度も言っていましたが、そんな気持ちもわかります。
でも不思議、私が住んでいる芦屋市も被災地であって、そんな面影は全く無いほど復興していて、皆が色々とあるけど頑張って暮らしてるのも見える。そして私には子供達が3人居る。子供が居るだけで、1日だって一食だって休めない。
心が潰れても動き続けなくちゃいけない。私はどうでも生きていくんだ。命は続いていく。子供は天からの宝です。大切にしなくちゃいけません。彼らは天使なのだから。手を抜くと、後からしっぺ返しが10倍になってやってきます。強く生きなきゃいけないんだよね。雁の群れを率いて飛ぶ先頭の鳥のように。
でもママは自分も大切にしなくちゃいけません。時間の無いママにとっては大変だと思うけど、それをサポートしてくれるのがママが愛するパパの役目でもあります。愛する人と共になら頑張れることは沢山ある。
私は色んな立場の人の気持ちを知る必要がある。思い知るだけじゃ足りないこともある。そんな時、嘘によって一瞬にして愛を奪われ、愛の無い仮想世界に連れて行かれたり、全てを否定されたかのような経験は無駄じゃない。
自分がどうなりたいか?どうしたいのか?それは自分が決めることだから。宿命という決まってる部分もあるけど、私は何とか幸せになりたくて、前を向いて歩いてる。私は本当に信じて良いのかな?その答えは今年中に出せばいい。急がず、進め。
そして一緒にもっとゆったりと暮らしたい。一緒に子供の成長を笑いながら眺めたい。もう2度と裏切らないで欲しい。信じられる要素が欲しいと思う。