京都のお寺で水子供養しました


京都のお寺で水子供養してもらいました。愛奏ちゃんもこれで天国へ戻れるでしょう。何だかとても寂しい気がしました。「これでいよいよお別れだね。」そんな気持ちがあります。この長身の美しい菩薩様の下に、愛奏ちゃんの臍の緒を入れました。天国へ旅立つ我が子を読経と共に見送る間、目をつむり、般若神教のお祈りに耳を傾けていました。目をつぶっていても、パアーッっと明るくなり、清清しい気分になりました。これで良かったんだ。偉いお坊さんがお経を上げてくれている間中、走り回っていた俊と玲君。自由だー!時々お坊さんの真似をして、柄杓(ひしゃく)でお水をエイッとやったりして、お坊さんの袈裟にかかるんじゃないかと冷や冷やしたり(笑)子どもは本当に自由だー!大人の冷や冷やをバカにするかのように、パワー全開でした。
観光でも有名なお寺で、外国からの旅人が何人も門を入って500円の入門料を支払って、見事な日本庭園を見ていました。水琴窟(すいきんくつ)があったり、仏教の思想を表現した白と黒に分かれた道が作られていたり、その哲学や文化を知れば、もっと日本のわびさびまで味わい尽くすことができるだろうに、ただ歩いて通り過ぎるには惜しい、深い日本庭園の世界が広がっています。
Do you know the hole to sound water? くらいのことは言えるけど、白と黒に分かれた左右対称の道は説明できないな。対称って何だっけ?「Symmetry」でした。
外国からのバックパッカーの人が、ぶらりと入って、ただ眺めて出て行くにはもったいない、日本人としもてなしの心から、申し訳ないと思いつつ、目先の嘉奏ちゃんのオムツ替えをするのでした。いつも定番のお庭を見ながらお茶を頂いて、ゆったりとくつろいで帰路につきました。みんなで来れて良かった〜★パパとご縁がある、私にとっても1番身近なお寺に入れてもらえて本当に嬉しかった。今度からパパのご先祖のお墓参りに来る度に、愛奏ちゃんに会える。嬉しいです。