みんなで健康でいようね


ほんの1週間前の写真ですが、随分と時間が経ったような気がしています。今週は保育園をお休みで、自宅療養でした。毎日消毒のために、山のような洗濯物を洗っては干しての繰り返しで、買い物へ行けない中でも、栄養を考えて少しでも食べてくれるように工夫して食事を作り、夜中に活性化するウィルスの痒みと、神経に達する激痛と「ママー痛いよぅ、ママー助けて…ママー助けて!」と泣く玲君をなだめ励まし、さすって、子守唄を歌い、お話で気を紛らわし、1時間おきに戦ってきた寝不足の1週間でした。昼間は少しウィルスの動きがおさまるようで、眠っています。うつ伏せになって、全く寝返りもできませんでした。ずっとうつ伏せのまま、ペットシーツを敷いて、消毒をしていましたが、消毒も最後には痛くて苦痛に耐えられなくて、その頃には皮膚も少しできてきたので触ることもやめました。とにかく少し眠ってくれた合間に仕事をしたり、俊はその間も起きているので、ママーと言ってかまって欲しいのはわかっていながら、それもできず、今しか仕事できないし、最小限のことだけもできない毎日を何とか乗り越えてきました。

嘉奏ちゃんにもうつっています。あまり進行はしていませんが、お耳の後ろがジュクジュクしています。異臭がします。明日は相談会へ行きます。何とか良い方向へ向かい始めているんじゃないか?玲君のはがれたかさぶたの下から皮膚が見えた時、それを心の支えに何とか乗り越えてきています。精神的に辛いです。子どもの痛々しい姿、頑張り、全て…生まれてきてくれてありがとう。イキテルだけでありがとう。お願いだから痒いところを掻かないで!ひとたび感染症にもかかれば、急転するかもしれない究極の状態を過ごしてきて、心が震えています。今日は俊と一緒に「玲君が元気になって、早く玲君の変身を見たいねぇ」「俺!参上ってやって欲しいねえ」って一緒にお話しました。玲君は痛くてしんどくて食欲もほとんど無いのに、周囲の私や俊の話しかける言葉につっこんだりしながら、関西人らしい、そして子どもらしからぬ笑いのセンスというか、素晴らしい個性でみんなを和ませてくれようとします。子どもって本当に宝物です。宝石です。この輝きをずっとイキテル限り、持ち続けて欲しい。そう願っています。