ゲキレンジャーファイナルツアーへ


S席1階25列は最後尾の席でした。梅田芸術劇場ゲキレンジャーのファイナルツアーを観にいってきました。
俊も玲君も大喜び。子どもの喜ぶ姿が生きがいな訳ですが、驚いたのはコスプレやら大人のファンの方も沢山いらしてたってことです。本当に驚きました。昨日はゲキレンメンバーの(ジャン、レツ、ラン、ゴウ、チョッパー、メレ、リオ様)皆でカラオケに行ったっていう話が出て、ランちゃんとレツが2人でアカペラのデュエットしたり、インタビューでは弾けた感じのリオ様が見れたり、恐るべしメレちゃんの奥深い演技力を実感するようなキャラクターぶりに、素晴らしいキャストだったんだなってことを充分うかがい知ることができたステージ第2部でした。
キャラクターグッズやら、くじ引きやら、会場には色んなおもちゃが並べられていて、色々と買ってあげたいものはあったけど、あまりお財布の中に入れてこなかったのが失敗で、くじ引きをした時点で残金1000円程度になってしまいました(トホホ)
仮面ライダーの夏休み恒例のショーライブツアーの先行予約もあって、生まれて初めてアメックスカードでキャッシングしました。人からお金を借りるのって、何だか凄く嫌な性質なので、モヤモヤしたけど、赤ちゃん生まれて2ヶ月かぁ…今年の夏は海もプールもどこも行けないだろうな…そんな後ろめたいような思いもあって、どうしても買ってあげたかったのでした。
ママの色んな思いがあって、今日のイベントも終わって帰路についた途中でのこと。梅田はとても人が多くて、ベビーカーを片手で押しながら、片手は玲君と手をつないで、もし誰かとベビーカーがぶつかったりしようものなら、追突状態でお腹を強打してしまうので、とても緊張しながら歩いていました。
テンションがあがってる玲君が、いつものようにお兄ちゃんにキックしたところ、俊は「玲君、やめてやー!」と声をあげました。私が気にせず前へ歩いていると、いかにも玲君が俊を蹴ったんだから何か言ってよ!って感じで、「玲君、やめてやー!」を延々と大きな声で繰り返すので、あまりのしつこさに呆れて一言「うるさい!」と言いました。
こっちはお腹を守りながら歩いていているから、緊張し続けている時。俊はすねてむくれ顔。よっぽど愛情不足なのか?その後、「今日は何が楽しかった?」とか色々と気を紛らわす質問をしたり、お話をして歩いていたにもかかわらず、ずっとその一言を根に持ってむくれ顔をしている俊に私も業を煮やしてついに怒りました。「どんなに楽しいことを沢山しても、1つ嫌な事があったら、嫌なことばかり考えていつまでも嫌な顔をして、楽しい1日を嫌なことで終わらせるのか?今日は良い1日ではなかったのか?どんなに楽しいところへ連れて行っても、1つの嫌な事の方を大切にして、皆を嫌な気持ちにするなら、今度から俊は一緒に連れて行かないよ!」
俊を放ってサッサと歩いて帰りました。俊は大泣きしながらはるか後方を歩き、私の心の中ではいい加減にしろって思う気持ちでプンプンしていて、なんと情けないエンディングだろうか…。人の流れの中では、立ち止まって俊の話を聞くスペースも無かった。
怒ることで日々精進しながら俊に接していることが全て無駄になることもわかるけど…俊の態度はあまりにも情けなく感じられる。ありがとうと口に出して自分から言える子だけど、きっとそのありがとうに重みというものは無いんだなぁ。
様々な葛藤に揺れつつ、俊が寂しくないようにと心配りをしている中でのできごとに、私自身深く心を痛めた1日でした。情けなくて涙が出るわ。もっと心を鍛えて欲しいと願って、俊の自信につながるようにと願ってテコンドーも習わせたりしているけど、愛情不足なんだろうなぁ。愛情不足というより、俊がゆっくりと愛情を感じられるような時間を過ごせていないんだなぁ。どんなに愛情を注いでも、俊が満足することはないようにすら感じる現状を変えるには、仕事をしている私には、そうそう保育園をお休みさせることもできないし、休ませたところで、仕事はあるんだから最低限やることは日々あるわけで、その他のしわ寄せも必ずあるわけで、自分では精一杯やっている、工夫していると思っている分、情けなく感じられる。
色々とおもちゃは持っているけれど、私に代わるものは無いのはわかる。けど私も責任のある仕事をしていて、私が一家の大黒柱だから働かないわけにもいかない。どうやって時間とゆとりを捻出するか?それが今更にして、大きな重たい課題になっているのがわかる。
玲君出産後2年間続いたリハビリで、無理が利かない身体でできる限りやってきた。生活のシステムを変えれば、何とかできるはず。何とかできるはず…。疲れた