福島区玉川の保育園もりのくまさんにて


我が家では、俊の5歳のお誕生日プレゼントで贈った学研のブロックが大活躍しています。写真は今俊が通っている保育園で木の積み木を使っているところです。アンニュイなお顔をしているのは、「どう?シュンシュン凄いでしょ!」って思っているけど、ニヒルに構えての照れ隠し(笑)いつもの俊のポーズです。今朝は家で、炎神戦隊ゴーオンジャーに出てくるキャラ(炎神バスオンと炎神バルカ)を上手にブロックで作っていました。
その創意工夫とか、どのパーツを使って組み合わせて造形して、どこが合体できて面白みを出せるのか?とか、一瞬のインスピレーションで作られる作品は、凄いな!って思います。でもでもその代りに、「ここがこうでー!」っていう自分のこだわりを見せた作品の説明は、長いです(笑)今朝もトイレに入っているときにやってきて、トイレに座っている私に向かって、「あーで、こーで、ほらなっ!」って感じで、説明をしてくれました。ブロックは確かに想像力とか工夫や遊び心を育てるには、もってこいの道具のようです。
昨日は俊と玲君が生後半年からお世話になっていた保育園もりのくまさん から御呼ばれしてもらって、本格的な劇団(劇団ちろりん)が披露する、人形劇を観にいってきました。お誘いを受けて「お世話になった保育園の先生が未だみんないらして、二人の成長をぜひご報告にという思いと、子ども達が楽しんでくれたら良いな」っていう気持ちで、出席させて頂きました。無料ということで、あまりに申し訳ないので、生協で抹茶団子を注文して手土産にしました。紙芝居とか、人形劇とか、日本の昔話を面白おかしく継承していらっしゃって、約60分という長丁場の上演中も、小さな子ども達の心をしっかりとつかむ演出をされていて、子ども達は一緒に笑ったり、劇に参加したり、怪物が出てくると泣いてしまう子も1名(笑)みんなが入り込んで観劇できた、ほのぼのとした人形劇でした。
私も日本の文化にふれることができて、貴重な時間を過ごせましたし、子ども達も楽しんでいて、俊もまばたきしてないの?っていうくらい凝視して集中していました。ありがとうございました。
観劇中も先生方は、子ども達皆が楽しめるようにと、立ち上がったり、走ったりする子を抱っこしたり、身体を張って頑張って下さっていました。残念だなと思ったのは、急遽スペースがあったので、一緒に観劇させて頂ける事になった親御さんの中には、ずっと世間話をしてオシャベリしていて、上演の邪魔になっている人や、携帯をマナーモードにしていないばかりか、途中で大きな声で電話に出て話し始めるお母さんを見て、そのマナーの悪さにはかなり驚きました。親がこれでは…;閉口してしまいました。
上演が終わってから、ちゃんと皆が楽しめていたか?上演中も一人ひとりの表情を確認していらした先生方は、「玲君は途中で笑ったりしてくれてて、楽しんでくれてましたね。」と声を掛けて下さって、相変わらず細やかな心配りに頭が下がる思いでした。最後まで丁寧に見送って下さって、本当にありがとうございました。
保育園もりのくまさんは、ほのぼのと温かい保育環境で、近くの陽当たりの良い公園がいくつかあるので、いつも午前中や午後にそれぞれの体調なども加味してから遊びに連れて行って下さっています。風邪をひくと、仕事をしているママ達には心強い味方で、隣には病時保育施設が併設されていて、私も外へ働きに出ていた時は、随分とお世話になり助けられました。今回の劇団の人形劇は、卒園と進級のお祝いというか、記念になさったのだと思うのですが、私としては俊が生まれた時からずっとお世話になった先生方にお会いできて、お互い元気に過ごせていることを暗黙の了解というか、嬉しく感じた御招待でした。ありがとうございました。
面白いことに、最初は随分と恥ずかしがっていた玲君だけど、最後にはピョンピョン飛び跳ねて、凄くリラックスしていました。
「玲君、ここに居たの思い出した?」って尋ねると、「うん」って言ったので、ちょっとビックリ(笑)私も生後8ヶ月の頃からの記憶が鮮明にあるので、そうだろうなって思います。学区とか色々と居住地区によって分けられていて、進級・進学の時には必ず別れはつきものなのだけど、子どもの成長と共に、お世話になった方や同じクラスの同級生のママ友達とも連絡が続いていて、全く違う生活を送る中でも、時々メールをしたり、お互いの兄弟が増えたとか、色んな喜び事も喜び合って報告し合って、たまに皆で同窓会をしたり、良い関係が続いているのって、ありがたいなって思います。
温かい人間関係に恵まれて、本当に幸せ。ありがたいことですね。大阪市福島区、とても温かくて良いところです。