俊5歳の記念植樹(ブルーベリー)


地方によっては、立志式(昔の成人の儀式で、10歳で元服したお祝いの儀)で記念植樹をする家も沢山あると思うんだけど、私も小学校で植樹した覚えがあり、家でもキウイの樹を祖母が植えてくれたのを覚えています。10歳の半分ってことで、俊の5歳を記念して俊が希望したブルーベリーの植樹を、誕生日前日にしました。実がつきやすいように、異種の樹を2本用意しました。丁度俊が小学校へ上がる年に実がなるっていうのも良い感じだし、2本あるから1本ずつ俊と玲君の樹ってことになっていて、お互いに助け合って受粉して実がなるっていうのも、二人の成長と重ね合わせて楽しみにしています。幸運を呼ぶと言われているワイルドストロベリーの株や、スープなどに浮かべるチャービルというハーブの株も小さな鉢に植えています。今年は実のなる、実用的な植物が随分と増えました(嬉)

今朝は1才さくらんぼの花が咲いたので、俊に「花が咲いて、ミツバチが蜜を吸いにくると、花がしぼんだ後にさくらんぼの実がなるんだよ。」って話すと、すごく喜んでいました。ぷっくりと膨らんだ花のつぼみが沢山。今朝は登園の時にも沢山の花がそれぞれのお家の玄関先で、大きな花がこぼれんばかりに咲いているのを沢山発見しました。冬の間は枝だったのに、花が咲くと「あぁ…この樹は、こんな花が咲くんだ〜」っていう発見ができて面白いですね。今朝は「シュンシュン〜レレー(玲君)お花が咲いたよ〜観てご覧ー♪」とベランダから呼ぶと、ふたりがやってきて、玲君は自分が植えたグラジオラスの球根のプランターを一番に覗き込んで、指差して首を傾げていたのが可笑しかったです。
昨日のベッドの上での、子ども達の乱闘に巻き込まれたママは、腰が痛くて4時に目が覚めました。登園後はそのまま鍼灸整骨院へお世話になり、帰りがけに園庭で遊ぶ子ども達の中に玲君をチラッっと見つけました。ポカポカ春の陽気で気持ち良い!同じ2歳児クラスの誰かが、「幸せだなぁ〜」って言ってて、お腹の中がくすぐったいような可笑しい笑いが込み上げてきました。「そうだね〜幸せだね〜♪」心の中でうなづきながら、大阪福島区の下町の長屋の間の細道を、それぞれのお家の大きく開いた花と香りを楽しみながら、生まれてくる女の子のことを考えながら、「幸せだな〜」ってお腹をなでなでしながら、歩いて帰りました。