俊の遊び心に見る優しさ


トイレットペーパーの芯でも、ダンボール箱でも何でも欲しがる俊は、創意工夫に溢れた感性を駆使して、おもちゃにして遊びます。
その感性は素晴らしいなと常々思っていたのですが、今朝は少し嬉しいことがありました。要らなくなった米びつを見つけた俊は、スグにこれ何?と尋ねてきました。「もう要らないんだけど、ベランダに置いて、お花のお手入れをする道具を入れておこうかなって思ってるの」と言うと、俊は箱の中にお米が少し残っているのを見つけました。手がふさがっていた私は、「そのお米は、ベランダに出しておいたら、スズメさんが食べにくるから」と言うと、俊の目はキラリ☆と輝いて、スグに箱をベランダへ出しに行っていました。
翌日、起きてから即座にベランダへ行った俊は、箱の中をのぞいて、「ママー。お米が減ってるから、またちょうだい」って言ってて、まさか?信じてない私は、「そんなに沢山食べれないから、少しで良いのよ」と言うと
「お願いだから、少しでいいからお米ちょうだい。またきたスズメさんにごはんないもん」って真剣なので、可愛いなと思って少しお米を渡しました。後で洗濯物を干しているときに気づいたんだけど、玲君が1度ふたを閉めていたのも、ちゃんと俊が開いていたし、それだけじゃなくて米びつの手前にちゃんとお米が見えるように寄せて置いてるのね(笑)優しいな〜って、その気配りというか、感心しました。凄いことだなぁ!

今朝は更に1才さくらんぼの樹の花が開きました。俊は「ミツバチがきて、蜜を吸うだけで、花がしぼんだらサクランボができるなんか、凄いな〜!」って言ってました。子ども達の感性って凄いなって、つくずく思います。その優しさや思いやりを大切にできたら良いなと思っています。
実は妊娠しているので、虫歯の治療を先延ばしにしてきたのですが、応急処置でかぶせたものも外れてしまい、本日午後からついに虫歯の治療をすることになりました。麻酔をする神経を除去する治療なので、麻酔の中には血管収縮剤も入っているので、最善を尽くすなら生まれてからがベストなんだけど、うずくような痛みは逆に良くないので、神経の除去に踏み切ることになりました。
この治療の後は、通常だと抗生物質と痛み止めが処方されます。バファリン系のお薬は、未だ心臓の壁がふさがっていない胎児がいる状態で使用すると、生まれてきてからも心臓の壁が塞がらなかったりするらしいです。もし虫歯の治療をするなら、歯科医の先生からは妊娠7〜8ヶ月の間と言われていましたが、今まさにその時。これは幸いなのか?とにかく、やっぱり大丈夫かな?ドキドキ不安です。
何の影響もなく、無事に「健康」で生まれてきますように。
今日は祖母の命日。おばあちゃんのご加護もお祈りしてから、行って来ます。