子どもって親の靴を履くよねぇ


玲君が24.5cmの靴を履くと、こんなになります(笑)ちなみに俊がかぶっているニットの帽子は、私がスノボをやっていた時のものです。子どもが親のものを身に着けたがるのは、親への愛情じゃないかな?って感じています。
玲君は基本的性格が豪快でお茶目な子です。今日も夜泣きして定刻2:30に起き上がっていましたが、情が深くて優しい。そして賢いんだと思います。
最近の玲君のお気に入りは、戦隊ヒーローものの本です。ついに玲君も本格始動です。
やれやれ…やっぱり今年も1年、子供たちのヒーロー物語につきあう羽目になりそう。
昨日保育園へお迎えに行った時、俊がひとりポツンと離れたところでブロック遊びをしていて、胸を締め付けられるような思いがしました。
この子はきっと仲間で群れるより、自分の世界を作っていく子なんだろうとは思うものの、何だか寂しい光景でした。
お友達との関わりも上手じゃないし…そんな子の親ってどうしたらいいのかな?どうやって彼をサポートしてあげたら良いかしら?色々と考えるところが大きいです。
私は子どもたちに沢山の愛情を掛けて行こうと覚悟を決めているにも関わらず、器用貧乏で1つのことに集中して仕上げることができない一面があって、何か自分の世界を作品という形で作り上げていかないと、子ども達が成長してそれぞれが家庭を持って離れていく時に、素直に手放せないような迷惑をかける人間になりかねないっていう懸念(けねん)もたっぷり解っていて、自分の世界を持つことに今貪欲になっています。
自分のクリエイティブな感性についてはホームページの作成も仕事にしているくらいなので、ある程度の自信と周りからの評価もあるのですが、何せこの流動的な世界では満足できないし、本当は絵本を描きたいけど、どうも波が大きくて、ノッテル時はいくらでも描けるけど、もう一人の自分がいて、2面性っていうかアーティスティック(芸術家)な私とそれだけでは納まらない、経営者の自分が居て、とにかく枠を設けられるのが不自由でショウガナイんだね。
今は本を描きたいけど、何も浮かんでこない時期に入っていて、ショウガナイので事務処理を黙々とやっています。そういう時期です。
弥生会計に伝票入力をしているんだけど、結構わかってくると面白い(笑)
お金大好きです。
昔、とってもカッコいい人が私の前で長財布をサッっと出して、お買い物をしてたの。
その長財布の中には、お札の束が厚く入っていて、子供心に「嗚呼…お金持ちだと二つ折りのお財布って持てないんだ。だってお札がギッシリで二つに折れないんだもの」と思ったのを覚えています。
今あの厚味を思い出したら、30万円くらいだったなー(笑)なんてね、思うんだけど、当時はどこのスーパーで今日は卵が安いから買い物に行って来ようって、自分で広告をチェックして母にプレゼンテーションして買い物に行くような子だったから。
母や家計を助けたいっていう思いがあってね、やっぱり恵まれてると工夫って生まれないのかな?
割としっかりとした幼少時代を過ごしてたなって思う。
食費を安く上げるために、調査と献立の組み立てとプレゼンをやっていたのは、小学生だったからね。
ついでに母は料理が下手で、ゲシュタポの強制収用所の話をアンネの日記で読んだ時に、塩の味が薄くついたスープの記述に、「我家の味噌汁と同じだな」って思ったしね(笑)
そんな当時、お財布の中にお札がギッシリの人を見て、中身に眼をうばわれ、知らない世界を垣間見て新しい発見に感動したのも当然だよね。
ちなみに小学校4年生の家庭科の実習で、こふき芋や玉子焼きや作ってからは、家でも私が作るメニューが加わり、カレーは私が料理の日となり(っていうか、母が面倒な時とか私に作らせてた気がする:笑)
小学校5年生からは、ほぼ日 朝食の味噌汁は私が作っていた。
母が作る茄子入り味噌汁とか、キャベツ入り味噌汁とか、私には耐え難い味覚だったから、仕方なく作ってたってのもあったけどね。
お陰で高校では初めて付き合った彼に毎日お弁当を作ってもって行き、一緒にランチを食べる仲良しカップルだったし、小学生から作ってたんだもんね、年季が入ってるよね(笑)
カップル円満の秘訣は、笑顔とお弁当でした♪
そんなこんなで、お金は好きです。いくらあっても良いもんです。特に女性は美しくあるために、年齢を重ねる毎にお金も掛かる。
実は女の子が生まれると信じている今、ついに女の子のママになるのかぁ〜☆ってしみじみ幸せを感じています。
前以上にキレイで居たいなって思ってる今日この頃です。