今日は十日恵美須のお祭り


「商売繁昌 笹もってこい」年季の入った掛け声が神社から1日中響いてきます。
えびす様は、昔から福の神『商売繁昌・家内安全』の神様として祀られていますが、20メートルくらいかな?本当に目と鼻の先に大阪3大恵美須の1つ、野田恵美須神社があって、昨日から参道は色んな屋台がずらーっと並んでにぎわっています。
私も去年頂いた古い笹を納めて、新しい笹を頂きに初日の1/9(昨日)お参りしてきました。

あまりにも近くにあるので、毎日行くことになる年始1番の活気のあるお祭り、知ってる顔も沢山ありました。
私の地元の総社最上稲荷へは、毎年年始の3日までにお参りして、今は亡き祖母が大好きだった生姜漬けを必ずお土産に買って帰っていました。このピリッと辛い生姜の乾物に砂糖をまぶしたものを、喜んで食べていました。
大好きな祖母のお土産を、場所は変われど、今年も買って、仏壇に供え、しばし手を合わせました。祖母が大好きな生姜漬けがある限り、お正月にはこれを供え続ける私。

俊も「商売繁昌 笹もってこい」と音頭をとりながら、何度も繰り返して口にしていました。
今日はパパと一緒にみんなで初詣みたいなものだから、おみくじも引いて、破魔矢(はまや)も頂いて、大きく広がった立派な笹を持って帰りました。
帰りがけに、いつも道路脇で屋台を出している、顔見知りのたいやき屋のお兄ちゃんが居て、「最近居ないねぇ」って声を掛けると、「警察の人に注意されて」…と、自由に屋台は出せないようです。
「今日はお祭り価格だけど…」と言いながら、1番焼き立てのアツアツを袋に入れてくれました。
120円のたいやきを3つ買って、パパと玲君とシュンシュンとみんなで食べました。ママは体重制限があるから、玲君の残りをコッソリちょこっと食べました(笑)
途中でウナギ(釣り)すくい?があって、ウナギのヒレに鈎針(かぎばり)を引っ掛けて釣り上げると良いらしいんだけど、それは無茶だよ〜☆「ウナギも大変だねっ」って思わずパパと顔を見合わせちゃったわ。
ヨーヨー釣りも、金魚すくいもせず、ただたいやきを買って食べながら、参道を歩き、途中でたいやきを食べ終わった俊にフランクフルトを買って、生姜漬けを買って、隣のおいしそうな焼きトウモロコシを手土産に買って帰りました。
とにかく凄い人。地元でこんなお祭りがあるってのは、子ども達も嬉しいこと。地元とのつながりというか、自分が育った土地にある習慣や文化を身近に感じることができるイベントがあるっていうのは、良い環境だなって感じています。