胎動?なのかな?


※2004年5月12日 天王寺動物園にてパパ撮影
今日は午前中に歯医者さんへ行き、メンテナンスをした。
妊娠中のチェックもあるし、デンタルケア(お掃除)も兼ねて、先月痛かった右上の歯の治療方針についても話し合って、妊娠中&出産後を通しての、歯の治療のスケジュールを決めてきました。
とても頼りになるお医者さんで、素敵な先生です。
開業しているだけでなく、勉強熱心な先生で、論文を発表されていらしたり、歯槽膿漏(しそうのうろう)による、早産の危険性など、最近の学会で報告されている現状も踏まえてのアドバイスもして下さいました。
病院は清潔で、シンプルだけど落ち着きます。
虫歯治療の技術は高度で洗練されていて、腕は確かな先生ですし、説明も納得するものです。
虫歯治療は、何度も通うのが昔は通例だったように思いますが、1度で治して下さったり、配慮して下さっていると思います。
今までは「?」と思う程度でしたが、病院から帰って、温かくしてPCの前に座っていると、胎動?を感じました。
あぁ…元気で居てくれてるなって安心です。でも生まれるまでは、やっぱり気になります。
生まれてくると、そりゃもう大変なんだけど、やっぱり五体満足で、健康であって欲しいという願い。
健康に生まれて初めて、束の間、安心できるのかも。
今日は歯医者さんからの帰りに、野田恵美須神社に寄って、お参りして、御札を頂いて、おみくじを引いて帰りました。
野田恵美須神社には、入り口左手にお稲荷さんが祭られています。
私の生まれた土地で、祖父母が参っていた最上稲荷(さいじょういなり)は、私も毎年お正月に参っていましたが、今はもう岡山とも縁が遠くなり、参ることができませんが、こうして近くの神社にお稲荷さんが祭られているので、いつもご挨拶させてもらっています。
それからもうこの土地に住んで7年が過ぎようとしているのに、実は今日、初めて気がついたのが可笑しいくらいなのですが、先日家族で旅行した熊野本宮大社にご縁のある社が、右の奥手にある神社の蔵の手前に祭られていました。
「熊野宮」と書かれたちょうちんに気がついたのは、実は今日が初めて(笑)
俊を生む前に見た夢から始まって、やっぱりこの神社には深くご縁を感じました。
この土地を永住の地と心に決めて、根を張って馴染んでいこうと思っていることのご挨拶やら、新しい家族の誕生も含めて、私たちの家族をどうぞ宜しくお願いします。という挨拶と日ごろの感謝を祈りました。
おみくじは「吉」 幾千とせ栄ゆる宿も春くれば、また万代(よろずよ)のさちを祝ひて、(人々其家幾代も続き栄え其上神の恵により善事重なりて栄えむとなり)
ありがたいことです。色々と未熟者で足りない点は多いにも関わらず、こうして支えられ過ごせています。
この幸せを当たり前とは思わず、子供たちへ受け継いでいけるように、子育てに力を尽くしていこうと思いました。
地味な人生ではあるけど、子ども達がそれぞれ花(華)開いてくれたなら、その礎(いしずえ)であることは大きな喜び。
お世話になっている日本の社会や、地域や、応援してくれている友人達、何より共に子ども達の健やかな成長を願ってくれているパパに対しても、こんな地味なことでしか恩返しはできない自分だけど…
さて、20年後の私は60歳を前にして、そんな喜びを享受(きょうじゅ)しているのだろうか?みんなに御恩を返せてご報告できているだろうか?ぜひ、そうありたいと思う。