ママ半分マジ切れ


※2003年8月20日エルビスの歌が流れるCDプレーヤーに興味津々
子どもがトイレトレーニングでよく使う方法だと思うんだけど、成功したらシール帖にシールを貼って達成感を共有したり、確認できたりするように、今日は保育園へ登園する前に、早朝から開いているお店へ少し遠回りしてシール帖を買いに行ってきました。
俊が良いことをできたらシールを貼って、楽しめるように。
実は色々と俊について気になることが度重なっていて、最近日常になっている(叱る)スタイルについての自分の中の違和感を何とか変えたいという思いが強まって、以前の保育所でお世話になった先生へ電話をして相談をしてみた。
経験豊富な保育士さんで、現在は担当区は違うのだけど子育て支援センターでお仕事をしていらっしゃいます。
私が子育ての中で感じている違和感について、率直に相談してみて、直接担当の区の子育て支援センターの先生に子どもを同伴で相談してみることになりました。
私が感じている俊の発達の遅れは、個人差をはみ出る範囲ではないか?という不安は、お話しする中で、あながち間違いではないように感じました。
本当だったら、自分の子どもが発育が遅い?とか心配しすぎじゃないの?と思われるかもしれませんが、私はあまり教育ママ的な願望はなくて、むしろ気がつくのは遅かったのではないかとすら思います。
神経質にならず、息子がどんな個性を持っていても受け入れて、共に歩んで行こうと思っているので、言葉の遅れなどは本当に遅いけど、大丈夫!と大きく構えてこれました。
でも小学校入学や、より集団生活や学習能力が求められていく環境に移行することを想定した時に、日常生活に支障が起きるとなれば、サポートが必要だと感じたんです。
早期発見、早期対策はゆとりにつながることでしょう。
今日は保育園を早退して、テコンドーの教室へ行く日。
朝から仕事をバリバリ片付けて、いくつかの予定を明日にまわす事にして、ちょっとゆとりを持って早目にお迎えに行けました。
俊は早くお迎えに来てもらって大ハシャギで顔をのぞかせました。
私も俊の成長と経験を楽しみにしているし、俊についていつも気にしていること、一緒の時間を共有し、俊が愛情を感じられるようにということに心を配っていて、
テコンドー教室の日には、レッスンが終わってからミスドで「おデート」と称して、一緒の時間を過ごすようにしています。
今日も「おデート」をしながら、ふと外を見ると俊が大好きな仮面ライダー電王の新しいカードダスがあって、特別に5回もやりました。
その後、俊の頭に合うヘルメットを買いに行き購入。
次は食材を買って、俊の大好きな苺があって、ちょっとお高いな〜と思って見ていると、
「ちょっと待っていてくれたら、安くしますよ。」ってお兄さんが声を掛けてくれて、サァ〜っとバックヤードへ入っていったので、逃げるに逃げれず、待っていると2割引のシールを貼ってくれました。買うしかないなー。ちょっとお高いけど。
俊や玲君が喜ぶ顔を想像しながら、シールのついたかなりお高い苺も購入。
俊はお店の外にあるプレハブ造りのコロッケ屋さんで「メンチカツ食べたいー」と駄々をこねていて、
「今日はもういっぱい買ったから、買わないよ。また今度買ってあげるからね」
と何度も話たのだけど、俊も食い下がらない。それでも自転車に乗って帰路につくと、後ろに乗って黙ってる。
今日のテコンドーの練習のことなども声かけをしながら、話しかけると、やっぱり黙ってる。
それも気に入らなかったけど、次に俊が発した言葉に、ママ久しぶりにプチギレ!
「ねえシュンシュンが、何でママとお話しないか解ってる〜?メンチカツ買ってくれなかったからだよ」(ちょっと私を攻めるような口調でママが悪いんだとばかりに言い放った)
「あんたは人より早くお迎えに来てもらって、テコンドーの練習に行って、終わってからおデートもして、ヘルメットも買ってもらって、それが当たり前で当然だとでも思ってるのか!
何でも自分の思うとおりになると思ってたら大間違いだ!
あんたは色々と特別にしてもらっても「ありがとう」の気持ちがないじゃないか。メンチカツは今度買ってあげるねって言ったでしょ。あんたは働いてもいないのに、誰のお金でメンチカツを買いたいって何度も何度も言ってるの!ママが働いてもらったお金でしょう。
あんたが働いてお金をもらえるのか?メンチカツを食べれるのは、当たり前じゃあないんよ「ありがとう」の気持ちがあんたには無い!ママは本気で怒ったよ!
自分の言葉で、何が悪かったのか?今度からはどう直したら良いのか?謝らないと、絶対に許さん!」
まあ以上のようなことを、迫力をつけて言い放ってやりました。
メンチカツ60円を買ってやれないわけではないけど、今日は買いすぎ。何でも物さえ与えれば良いとは思っていないので、子どもの言うなりになる必要はないと思って買わなかっただけです。
最近のテーマの1つである「思いやり」「イメージ(想像力)」それをどうやったら育むことができるのか?そんなことも考えつつ、考える力を育てたいと思っています。
実は俊は自分の世界を持っていて、一言二言話しかけても全く聞いてないことが多く、3回目は叱ると決めているので、俊がハッっと気付くのはいつも、この3回目の私の注意なんですね。
どう考えても自分では変だと思っていながら、このワザと大声で叱らなければ、俊の心に届かない状況をどうにかして変えたいと思っていた中での出来事でした。
以降、私も下腹部に鈍痛があり、辛かったです。叱りたくないけど、どうやったらこの子の心に響くのか?届くのか?
そんなストレスからきた腹痛でお腹はカチカチでした。