進化する家族


俊も玲君も1才過ぎの写真です。
子どもってそれぞれ個性があって、とても面白いなって思います。
俊はもう一緒に居る時は「ママ大好き!」っていう気持ちが抑えられない子で、頭をなでたり、しょっちゅうChu×2してくるので、私が逃げてます(苦笑)
一途で、素直で、落ち込みやすく、マイナス思考な一面もあり、繊細な心を持っています。
玲君は、で〜んっとしていて動じないし、力強さを感じます。ママが視界に居ないと大声で泣いて「ママ〜」と言って探しますが、その声も豪快で、放置していると苦情がくるほどです。
でも視界に居るとわかっていれば、今は自分の好きなときに抱っこ〜とかハグハグしにきては、またトコトコ歩いて自分の興味のものを物色して、部屋を散らかしています。
豪快によく笑い、お茶目な一面もあり、身体が弱いので病気だけ気をつけていれば、他はあまり心配の無い子です。
俊が生まれてから、私は様々な心の傷も癒され、私にとって純粋な天使のような存在です。
常に自分自身を思い返す(反省したり)そういう映し鏡だとも言えます。俊のお陰で自分を見失うこともなく、冷静で動じない自分が現れて、自分自身が新しい自分に驚くほどです。
大人になって社会と向き合う中で、汚れたり曇ったりする心を、常にピュアな状態に戻るよう気付かせてくれる私の映し鏡。
玲君が生まれてから、家族がとても明るくなりました。
私自身の身体は不調が続きましたが、それでも明るい時間が増えたのは、玲君の存在の大きさだと思います。
真面目な私や俊を明るくしてくれる、小さいながらいつも気遣いができる子。
それぞれ家族が増える毎に、家族は進化してきたように感じています。

第一子(長男 Shunya)3,762g 第二子(次男 Ray)3,808g
二人とも Big Baby でしたけど安産で、出産は辛いという感覚はありません。
それより10ヶ月の妊娠期間の方がしんどい。 つわりは無いし、楽な方だと思うのだけど、私のライフスタイルは仕事と子育てを中心にしているので、仕事っていうライフワークはどうしても外せないのです。
しかもこの8年間、妊娠・出産・育児 この繰り返し。
仕事も軌道にのるどころか、嵐の海に漕ぎ出したボートのようなものです。
仕事をしながら、一人で出産と育児の繰り返しは、自分でも良くやってきた〜と思うのです。
次男がやっと自分で歩けるようになって、ご飯も上手に自分で食べれるようになって、お片づけは未だできないけれど、ここまでくるのに妊娠期間を含めて3年。
永かった〜☆ やっとやーっと仕事へ本格的に復帰できると思いきや、またもや妊娠…
仕事面で見ると、ジェットコースターに乗っているようなもの…人を雇うっていう責任はもてないので、全部自己責任でやっています。
さてそうなると、いかにシステム化して間違いを少なくし、効率よく流れを作るかというところがkey になります。
現在ファイルメーカーでシステムを作っています。中々良いところまでできてきていますが、私の苦手なところだけに、ゆっくり牛歩で進んでいます。
妊娠・出産という締切日から逆算して、会社の体制を再構築する猶予は年内。今年一杯はこのシステム構築と戦いましょう。
新しい生命の誕生というのは、本当に力が要ります。
私自身、子育ては神様からお預かりしたボランティアという気持ちです。
私を選んできてくれたのだから、精一杯のことをしてあげたい、つたない人間ではあるけど、心を添えて歩んで行こうと思います。
それぞれの個性が集まって、家族となり、一緒の時間を共有し、共に経験しながら色んな感情を抱いて成長していく。
自分本位で考えると、仕事は予定通りにいかないし、自分の時間は持てないしってことになるだろうと思うんだけど、子ども中心に見ていると「家族」って面白いです。
子育て中のママって、大変だししんどいと思う。
だけど自分が自分がって思わずに、子どもの心をよく見て、感じることで、子ども達の生きる力とかイノチのパワーみたいなものが見えてくると、とてもパワーをもらえるし、幸せを感じられます。