ジェットコースターな1日


今日は、本当にー!色々あった。
先ず、最近私の体調が悪いので、俊には日ごろ色々としてあげれていないのを申し訳なく思っていて、例えば仕事を終えて保育園へお迎えへ行き、夕食を作って皆で食べたら燃え尽きてしまう私。
ゴールデンタイムはTVをつけてリビングでソファーに横たわり、恥ずかしながら親父のような風体をさらしています。
本当にしんどいので許してもらっているんだけど、横になっていても玲君は上に乗っかったり、仮面ライダー電王の剣で頭が割れんばかりのチョップを繰り出してくる。
(手加減を知らない)大怪獣の玲君は、まだまだママっ子の甘えん坊さん。
それに比べて俊は、ママに甘えたいのに自分でブロックなんかを出して作って、遊んでいる。
作ったものを見せにきて、かなり訳のわからない説明をクドクドと聞かされるのが、私の顔に(ウンザリ)という表情を浮かべるのだろう。
それもゴメンね〜☆と思いながら、ママは毎晩この気の休まらない状況にひたすら耐えているのが精一杯なのだ。

そんな毎日を気にしていたので、思い切って「よーしっ!今日はシュンシュンDAYにしよう」ってことで、俊だけお休みして早々に仕事を終わらせて、俊が大好きな USJ へ久〜しぶりに行ってきました。
いつもは玲君が居るので乗れないアトラクション系にも TRY しようってことで、今までは身長制限があっていつも門前払いだったスパイダーマンに初搭乗しました。
但し2時間待ちで…(´・ω・`) 入り口には100分待ちって書いてあったけど、2時間たっぷり掛かりました。
ジェットコースター系に乗るのはこれが2度目。ジェットコースターに乗ると思ったら絶対に怖がって乗らないって言うから、ナイショで乗せちゃいました。
最初はスヌーピーのジェットコースターで、とても小さいながら逆に怖いものでした。
2度目が今日のスパイダーマン。3Dメガネをかけて搭乗すると、色んな敵が目の前にリアルに現れて、迫力でした。
前へ後ろへ上下、予測のつかない変な動きをするジェットコースターと3Dのアニメのモンスターたちにビビリながら、途中で私にしがみつこうとする場面もあったものの、
終わってから、スタッっと降り立って腰に両手をあてて放った一言は、「シュンシュン色んな敵を沢山やっつけた!」
(あんなに怖がって逃げたりしてたのに…笑)
でも確かに最初に乗ったスヌーピーのジェットコースターは、泣き叫んでヒドイものだったけど、今日は膝の上のセーフティーバーを両手でしっかりとにぎって、頑張っていたと思う!うん。
この日記とジェットコースターの証明写真が、俊の成長の証拠と記録になることでしょう。
出口で売ってるジェットコースターの絶叫写真を、初搭乗の記念に購入し、俊は大事そうにずーっと持っていました。
夜、寝る前にベッドに横になって、電気を消して今日の USJ の思い出を話していて、「スパイダーマン怖かったなぁー」って私に同意を求める口調で、ボソッっと話してくれた俊(笑)

ハロウィンパーティーのパレード「ソルシエ」を見て、ビートルズの曲をソウルフルにアレンジしたステージ「イマジン」、ヒップホップやブレイクダンスが迫力の「ドリーム・フュージョン」などを見て、お腹が空いたからマックでブレイクして帰りました。
沢山歩いたね〜。ママはヘロヘロです(笑)お店に寄るのも億劫で、体力的にも限界をとっくに超えていたので、家に帰ってあり合わせでラーメンを作り夕食終了。
その後、いつものごとくゴールデンタイムにテレビチャンピオンを観ていると、お好み焼き対決をしていて、何と俊がそれぞれ箱に入れて引き出しへ入れていたおもちゃを全部床に出して、混ぜ混ぜしてしまったー。
その後は予想通り、何度言われても片づけをせずにグズグズしているので、ついにママが変身!!
心の中は至って冷静なのだけど、大声出して怒ってる!っていう演出をしないと、わからないんだよね(;)
「俊はママが叱ると、愛されていないとか思うけど、今日のことを思い出してご覧。」
「愛してなかったら、俊と二人で特別に USJ へ行ったりするか?ママが愛してるとか俊のことを嫌いと思ってるとか、関係ないでしょ。あんたが部屋を汚して、ぐちゃぐちゃにして皆を嫌な気持ちにさせた。それを片付けてって優しく言っても聞かなかったから、こうして大きな声で教えてあげてるんでしょ。あんたのことを愛してないとか関係ないし、いけないことはイケナイでしょ。
あんたが部屋をぐちゃぐちゃにしたり、お片づけをしなかったら、玲君もお兄ちゃんを見て、これで良いんだって思うでしょ。それを誰がいつも片付けてんの?」
…とまあ、このようなことを大声で声を張り上げて言うわけです。
この度は、何も関係ない玲君も私の剣幕にビビッって大泣きするものの、途中で話を聞いてパズルを片付け始めました(笑)
玲君 偉いな〜☆ちゃんとわかって、みんなでお片づけ。
一区切りついてから、俊を膝に抱っこして、
「俊が作ったお好み焼きのぐちゃぐちゃの部屋と、今の(キレイになった)お部屋とどっちが良い?」って尋ねると、「今のお部屋が良い」って答え。
「ママもぐちゃぐちゃのお部屋より、キレイな方が嬉しいよ。お好み焼きを作るなら、みんなが嫌な気持ちにならないような、もっと別の方法で作ったら良いんだよ。頭を使ってご覧。」
優しい口調にセキを切ったように号泣する俊。
「俊はちょっと間違っただけでしょ。ちょっと間違っても、あっ間違ったなーって思ったら、直せばいいだけ。それだけなんだよ。」ってお話しました。
一緒にお風呂に入ってる時に俊が「俊も(テレビと)同じようにしたかったのー」(お好み焼きを焼きたかったってこと)
これが今日のジェットコースターのような1日。上がったり下がったり…日々色々とある訳です。
大声を出して叱るのは常に使ってはいけません。ハイ
そして叱った後は必ず子どもの自信を取り戻す作業が必要です。この常套手段(じょうとうしゅだん)を使ったら、後遺症が残らないようにケアが必要なわけ。
今日のことがあって、お好み焼きを焼くプレートを購入しようと思っています。俊の思いを遂げさせるには、実際に本物を作って皆で「美味し〜☆」と言って食べるしかないよね。土曜日にプレート購入のためにお店へ見に行ってみようかなっ。