子供と一緒にオジギソウを育てる


ベネッセのこどもちゃれんじの教材で、おじぎ草の育成キットがあって、俊と一緒に取組みました。
4/4 タネを植えました。お水をあげたりして、おじぎ草ってどんなのかな〜?っていう話をしました。
俊に「名前は何にする?」と尋ねると、「もりした葉っぱちゃん」って即答(笑)どんなセンスよ…って思ったけど、結構単純に名前=もりした、って思ってつけたんだろうね。笑えたわ。
4/30 芽が出た。小さくてかわいらしい葉っぱが1つ出ると、申し合わせたように次々と毎日芽がでてきて、
5/5 小さいながらも、触ると初めておじぎをしました。これぞオジギソウ!
5/10 上へ上へ伸びて、葉っぱがどんどん増えて、大きくなっています。今4つ葉になりました。
6月頃、お水をあげるために俊がお水をあげていると、それを毎日見ていた玲君が真似をしたかったみたいで、ア”ッ↑っと思ったときには既に遅く、床に落ちてバラバラになったオジギソウたち。
何でもお兄ちゃんの真似っ子をしたい弟の玲君が、つま先で立って覗き込んでいた姿も可愛かった(笑)
3分の2くらいは、未だ根っこがついていて、やさしく植え替えたら根を張ってくれるかな〜?って期待しつつ、せっかくだから俊が好きな保育園の先生へも株分けしようと、可愛い鉢を2つ用意して、植え替えをしちゃいました。
先生へのプレゼント用は、お水をあげて、しっかりと根付いてから、可愛くラッピングして、俊ががんばって書いたお手紙を添えて渡しました。

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9/3 それが、オジギソウの先っちょに、まん丸なふくらみが3つあるのを発見、オジギソウって花が咲くの?
9/8 「俊〜大変だよ〜!オジギソウが大変なことになってるよー!」っていう私の声に、俊もいつもはグズグズしているのに、サササッーーっと靴を履いて、玄関から出てきて。小さなピンクの丸い花を見て、感動の様子。
花が咲いていました。
それから次々に花が咲いては、1日で枯れてしまうってこともわかって、色んな発見がありました。
中村先生にあげた「なかむら葉っぱちゃんも、花が咲いたのかな〜?」とか話をしました。
9/24 今更ってところが面白いですが、オジギソウには小さなバラのトゲのようなものがあることを発見。そんなに身を守らなければならない程に、君は魅力的なのかい?って思いつつ、そして更に〜!
花が咲くってことは、やっぱりタネがとれるんだよね。
でも花が咲いた後、何も残っていないんですけど…; と思っていたら、見逃しているとは思えないんだけど、また小さな芽が土の中から出ていました。
新しいオジギソウの誕生です。OH〜!またちょっと感動。
生き物でも、植物でも、成長とか発見っていうのは感動がつきまとう素敵な経験だなって改めて思いました。
特に4歳になると、保育園でのお友達との関わりやつながりの方が、影響が大きくなってきたりして、これから子供の成長と共に、親子で何かをするっていうものは、親が心して環境を作っていかないと、なかなかできないのかもしれないなって感じがしました。
同じ感動の共有、同じ経験、一時のことですが、そんな一面を作ってくれた オジギソウ成長キットでした。