子供たちの遊び場


子育ての中でも「遊び」という部分は、喜怒哀楽の中でも明るい感情を育む大切なポイントだから、環境についても少し考えるところがある。
私の子育ての基本は、「ノビノビと色んな経験をして大きく成長して欲しい」というものなので、子供だから〜っていう制限もあまりつけたくはないと思っている。
日本人は生真面目だとか、世界から見た日本の評価って様々にあると思うけど、日本の枠に捕らわれないグローバルな感覚を持った人間になって欲しいなという気持ちは常にあって、名前をつける時にも、名前の響きには心を配ってみた。
例えば長男のCALL NAMEは俊( Shun )だけど、英語圏では、ショーンと呼ばれる。世界一有名な息子?ジョン・レノンのご長男は、ショーン君でしょ。そういう感じ。
玲( Ray )君 は、アメリカの有名なソウル歌手のレイ・チャールズさんと同じだから、発音しやすいと思ったしね。
少し話はそれてしまったけど、グローバルな環境ってことで、幸いにも電車で10分くらいのところにUSJがあって、年間パスポートを持っているから、我家のお散歩コースの1つになっています。

                                                                • -

今日は季節っぽい写真を載せたくて、だって日記ってやっぱり季節感が大切でしょ。清少納言枕草子だって、季節を感じる日記としては、最高だし。日本人は季節を感じてこそ、時の移り変わりをより共感できるように思うんです。

今はハロウィンの季節で、パーク全体がハロウィンに彩られていて、特に4歳の長男はビビリのくせに、怖いもの見たさっていうのがあって、オバケとかモンスターっていうものに敏感、そして興味津々なの。
子供って、男の子は特に、機関車や車や消防車にはまる「乗り物」大好き系の子とか、戦隊ヒーローものにはまる「キャラクター」系とか分かれるんだけど、
長男は、エンターテイメント(entertainment)性のあるものが大好きだから、USJは楽しいみたい。

                                                                • -

特にピーターパンは気に入っていて、「ボクも空を飛びたい」って…本気で言ってて、「ねえ、どうしたら、空を飛べるの?」とか聞かれるのね。
自分もヒーローや、ストーリーに入り込んで同じ気持ちになれる、感情の豊かさや、想像力の豊かさを長男には感じていて、将来的に一芸は身を助けるっていう親心から「ダンス」を習わせています。

この1年間の成長は凄くって、ダンスが上手とか下手とかは全然わからないし、センスってのもあまり感じることがないく「普通」だと思うんだけど、色んな関わりが持てるのって良いなって思う。
今はもうほとんど面影がないんだけど、3歳くらいの時は、もう本当に恥ずかしい〜っていう気持ちが強くって、卒園式とか、発表会とか、同じくらいの子たちが一緒に何かをする行事に遭遇すると、親として「あちゃ〜っ!やってくれた〜(苦笑い)」っていう場面を何度も経験していたから、
色んなところへ連れて行ったり、新しい取り組みのできている保育園へ移ったり、環境や経験から、この子の可能性が少しでも広がってくれたのは、凄く嬉しいし、ダンスもその1つで、連れて行って良かった〜って思ってます。

長男にしてみれば、弟も生まれてきて、ママも結構大変だし、1つの保育園を卒園して、新しい保育園へと環境は変わるし、色々と大変だったろうなって思うわ。

                                                                • -

私の中でもう1つ大きく変化したことがあって、実はちょっとした心の壁だったんだけど、どうしても戦隊ヒーローものを私自身が受容れられなくって、だって戦いごっことかでしょー、あまり自分の子には、荒っぽいことをして欲しくなかったのね。

それでTVとかも見せてなくて、他の機関車トーマスとか、しまじろうとか、穏便な子供向けのものばかり見せてて、私が逃げていたんだけど、保育園ではヒーローごっこがクラスの主流で、みんなは○○戦隊の○○レッドとかになって戦ってるんだけど、俊はピーターパンになって戦うの(笑)

ママの心の中では…
親が子供を操作して良いのかな〜?子供には今の子供の世界があるんじゃないのかなー?って葛藤してね。私自身「エイッ!!」っていう(ビックリマークが2つも付くくらい)頑張りで、一緒に戦隊者のビデオを借りて観たの。
もう嬉しくってね〜☆喜んじゃってね(笑)それまでは、「今日ね、○○ちゃんが○○ヒーローになって、シュンシュンはピーターパンになって戦ったのー」っていう子供の会話を「ふ〜ん」程度で受け流していたのに、ママが自分の世界を認めてくれた〜!っていう喜びもあったんだろうね、転がり落ちるようにハマッテいきました。

                                                                • -

そういう変化も大きかったと思うんだけど、恥ずかしがりとかは今ではしっかりなおっていて、挨拶も大きな声で自分から言える、本当に素敵な子に成長してくれたな〜って感じます。ハイ、親バカですから(笑)
ちなみに今では、毎朝 日朝(日曜日の朝は朝日TV)でスーパーヒーロータイムを一緒に観ているし、夏休みのイベントにもチケットを予約購入してまで参加。今年の夏は、初めて映画館へも行っちゃいました。
全ては子供の喜ぶ顔と、ノビノビと健やかな心の成長のためにね。特典として、意外や意外!一皮ムケバ…もれなくママも一緒に楽しかったっていうオマケ付きでしたけどね。
そう!私はとことんやっちゃうのだ!(`・_・´)