ババア虫の息でもイキテル★

昨夜俊が寝る前に「もうこれが最後のひと撫でだと思うけど、明日には死んでると思うけど」と言いながら、ババアを撫でて寝ました。 
玲君もババアに元気玉を送っていました。そして嘉奏子も祈っていました。
私も今朝はベッドから出たくなくて、死んでるのを見たくなくて、グズグズとしていました。
ババアは口の前に差し出した魚のお刺身も食べず、水も自分では飲めないので、私がスポイドで口に入れて飲ませています。スポイドで与える水さえも口の横からこぼれます。
骨と皮ばかりで、3日前に立ち上がった時は、やせ細り、皮と骨だけの体が透けてレントゲンのように骨が透けて見えました。3日前に処方したホメオパシーのレメディが、弱っていたババアを奇跡的に少しの間元気にしました。
俊は喜んで、あの薬をやっているか?今日もあげたのか?毎日何度か私に尋ねますが、さすがにもう何も食べなくなった今は、心臓を動かす筋肉が衰えるまでの命だろうと、それでもイキテルだけで嬉しいのですが、俊も苦しんで生きるのではなくて、安らかに逝ってほしいと願ってもいるのです。
薬漬けじゃなく、点滴や何もつないでいない自然な死を、ババアが望むときに逝かせてあげられるのは、私の望みであもありました。
昨日PCが壊れました。また買わなくちゃならないです。カーペットといい、家電製品が壊れる年です;