大発見?当たり前?


※写真は先日「仮面ライダー×トリロジー第2弾エピソードBLUE:New電王編」の映画を観に行った時に、良い席をリザーブするために早目に映画館へ入り、座席指定だけして、お外へお昼を食べに出掛けたところです。
近くのお初天神へ久しぶりにお参りしました。境内で肉まんを食べたりしました。ビジネスマンの人がお昼休みに腰掛けたり、コンビニでパンを買って食べたりしている姿もありました。日曜日でしたけど。ご苦労様です。
初天神は、何度も通っていて、通り過ぎるにはもったいない小さな神社です。境内には繁華街に面しているのに清々しい空気があります。祭られている本殿も奥が深くて、威厳がありますし、かならず和紙で作られた香袋が御守りとおみくじとセットになったものと、おみくじを引くのが私の通例になっています。
おみくじ嬉しいことに「吉」でした。「思わぬ人よりの助けを得て、幸いを受ける。冬の枯木が春になって芽を吹き、更にそのかげに晴れ間の月を見るように。」とあり、大いに癒されました。
子ども達のテンションが↑かなりハイで、しんどかったなあ。人の話を聴かないし、それが3人ともなるとお手上げで、それでかなー?最近夕方には私がバタッっと力尽きてしまっています。年のせいかな?体力の無さを実感します。そろそろ自分の年を考えてペース配分を意識から変えなくちゃならない気がしています。

実は昨日、玲君に言われたことがあります。玲君の成長を感じたのですけど、また1つ大きな驚きでもありました。
玲君は「バンガル(頑張る)」とか「おたませー(お待たせー)」とか「つまがえた(つかまえた)」、言葉が逆転したりすることがしょっちゅうです。また生まれて4年半ですから、当然日本語も充分ではないので、自分の思ったことを人に充分伝えきれる訳じゃありません。
それでも恥ずかしがりやだけど内弁慶な玲君は、一生懸命ママに愛情を伝えようとして話してくれました。
「ママ、もっとちゃんとお仕事しなさいよ。ジャスコへ行ったり、映画を観に行ったり、ご飯作ったり、公園へ行ったり、サイゼリアへ行ったり。一緒に遊んだり。」
コレだけ聴くと、まるで私が子ども達と一緒に遊ぶばかりして、仕事をしていないように聞こえます。私自身「子ども達と一緒に居る時間を大事にしたいと思っているけど、中々充分にはできていないと感じているし、ちょうどもっと充実した時間を過ごせるように変革を考えていたところでしたし、
公園へ連れて行ったり、サイゼリアへたまに行ったり、ジャスコへも連れて行ってるし、自分では頑張っているけど、反面甘過ぎるか?と思っている一面もあったり、しかも仕事も変革期で未だ実績や結果を出していない出発の時期にあって、何もある訳じゃない。」と思っている痛い一面を突かれたようで、ハートがズキュンとした訳です。
でも一瞬、おじいちゃんが言わせてるのかな?とも思いました。叱咤激励してくれているんじゃないかしら?と…
俊も一緒にお風呂に入っている時に玲君の言葉を聞いて、私と同じようにムッとしたようで「そんなこと言うんだったら、玲だって、仕事したりお金もらったりしてないだろー」とすかさずフォローしてくれましたけど、そこに俊の優しさを見ました。本当にありがとう。
それで玲君は黙っちゃいましたけど、私が寝る前になって、キッチンを片付けている時間に玲君が「玲もレモン食べたいー」って言ってきたので、レモネードのレモンを取り出してハチミツをかけてあげて、お口に入れてあげながら尋ねてみました。
「玲は、何でママにお仕事しなさいよ。って思ったの?」すると私が思っていたものとは違う答えが返ってきました。
「玲は、ママに頑張れーって応援してるんだよ。」
「ママ、もっとちゃんとお仕事しなさいよ。」という言葉の玲君なりの本当の意味は、「お仕事頑張ってね。ボク応援しているからね。一緒にジャスコへ行ったり、サイゼリアへ行ったり、公園へ行ったりできるように、今はガマンしてあげるから頑張ってね。」って言いたかったんだなって解りました。
言葉の成長よりも心の発達の方が先なんだね。だから言葉で全てを伝えられるとか思っちゃいけないね。玲君なりに一生懸命伝えようとしてくれたんだね。ありがとう。
子供はボキャブラリーより心の発達が目覚しく、大人顔向けの感性や感情が見えないところでちゃんと育ってるんだなと教えられました。仕事で忙しい?母親の代わりに祖母に預けられた、未だ喋れない8ヶ月の私の記憶では、発熱した私の傍らに母親にがひざまづいて私の顔を覗き込んでいる様子と、その母親に「お母さん、来てくれたんだー(喜)お仕事は大丈夫なの?」と逆に心配する私がいます。
私が急性肺炎にかかって、初めて死にそうな体験をした時のことですが、8ヶ月の私も大人の事情とかも理解していましたし、自分の居る場所も良く理解していたし、母親に心の中では話しかけていたなと鮮明に記憶しています。
日々忙しくしていると、大事なことをまた忘れてしまっていました。子ども達はいつも親のことを心配したり気遣ってくれたりしているのに、イキテルことで大変な私たち大人が、子供の心を忘れて子供と接してしまっていたなと。
見えない部分でも子供の心は育ってる。その小さな芽を踏み潰したりしないようにするには、細心の心遣いが必要だったな。今日はそれに気がつけて良かった。反省と共に、俊の優しい心や、玲君の気持ちに、これでまた1歩成長できる!と自分に言聞かせた、昨日の出来事でした。
いつも悪いのは大人なんじゃないかしら?そう思うこともあります。よーく考えると、子供の優しい小さな芽を沢山摘んでいると思います。忙しいし、大人の事情はあるし、色々と都合や順序ってモノがあるし、段取りだって気持ちを合わせて一緒にしていないと、「ソックスはいてー!コラー未だ○○してないー!ちゃんと人の話を聴いてないからでしょー!」と叱るばかりになっちゃいます。
アクションを起こす数だけ、1日中大声で号令をかけたりしてるわけで、子供の安全を確保し、快適さも確保し、色々考えた結果の段取りだとしても、3人それぞれに準備の号令をかけてれば、そりゃ疲れるよね→私。
でももう1歩成長したいなら、相手の気持ちを子供の立場になって考えてみるってことが、私には未だ少し足りないようです。そんなことできたら、メチャクチャ良いママだよねー(アッハッハ♪)良いね〜☆
あのちなみにご飯はちゃんと毎日作ってますよ(笑)嘉奏子のミスユニバース計画ってことで(笑)食は基本だからね。

ちなみにこれは日曜日の朝食の1品で、パンにバターを塗って、チーズをのせてトーストして、鮭とイクラをトッピングしてオリーブオイルをかけたものです。その他に果物盛りとかを添えます。
朝は忙しいし、子供が食べやすいように作り、美味しく、綺麗に、栄養もパワー系でと考えています。