俊の担任の先生へありがとう


昨日の続きで、俊を叱るのにも疲れたし、俊も嫌だから耳に蓋をしているんだろうここは、新しい手口を考えなくては…仕事をしながら1日中考えました。それで思いついたのが、担任の先生の力を借りようってことでした。私と二人の対面だと、どうしても叱られてる気になっちゃって、ちゃんと話ができないから、信頼の厚い今の担任の先生が横に座っていてくれるだけでも、ちゃんと話ができるんじゃないかしら?そう思いました。案外これは名案で、「俊〜ママねぇ、俊に相談があるんだけど。」そう言って先生と俊の前で話しを始めました。俊は先生(第三者)が居るだけで、ちょっと恥ずかしいようなモジモジしながら、「何〜?」って聞く耳を持ってくれたようで、「ママね〜最近、毎日保育園に遅れて来てるのを悩んでるんだけど、俊はどうしたら9時までに保育園へ来れるようにできると思う?」と尋ねてみました。
俊は自分に向いた視線に照れながら、嬉しさも隠し切れず、アホなことばかり言って意味不明だったけど、私が言いたかったことはわかってくれたようで、私はすかさず、今日の話の内容を俊が忘れないために、2つの思索を提案しました。先ず1つ目は、「じゃあ保育園へちゃんと9時までに登園するために、早く寝て、早く起きれるようにして、朝の準備も早くするって、先生に約束しよう」ってこと。俊は約束しました。そして2つ目は、「俊が1週間ずっと毎日、お約束が守れて、保育園へ遅れずに来れたら、俊が欲しいおもちゃ(炎神戦隊ゴーオンジャーに出てくる新しい炎神のおもちゃ)を買ってあげるわ。」と私も約束しました。物で釣るのは、あまり宜しからぬことではあるけれど、まあ致し方ないというか、時には良しとしようではないか。そんなこんなで、今日の三者懇談は大成功。今の担任の先生への信頼は厚く、この先生に会うために俊はこの保育園へ来たのだと思っています。感謝です。