夢に出てきた愛猫が教えてくれたこと


今朝 とても悲しい夢を見て眼が覚めました。2:47am
昔飼っていた愛猫たちが夢に出てきたのですが、なぜか妹の飼い猫ということになっていました。
妹は家を留守にしがちで、愛猫たちも放りっぱなし。
そしてお腹を空かせてあばら骨の見えるような身体で、飼い主の帰りを愛しそうに歓迎して鳴くのです。
私も昔(若い頃)は充分にご飯を置いて、トイレの掃除をしてから、2日くらい出掛けることはありました。
仕事柄、時に入る出張とかもあったし。
夢の中では、1週間くらい放置された猫達が、お帰りなさい(嬉)お腹空いたよ〜☆と愛情たっぷりに飼い主を迎える様子を垣間見て、私は我が子のことのように可哀想になって「ごめんねー、ごめんね!」と涙を流して繰り返していました。
手を伸ばしながら引き寄せると、愛猫は薄汚れた姿のまま、玲君に変わって、その悲しげだけどママ大好きだよ〜っていうお顔で見つめていました。
益々悲しくなって、絶対に放さないからね。ゴメンね。と夢の中で決意していました。
あまり悲しくて眼が覚めました。…あっ夢だったんだ。でもその悲しみが心に強く残っていて、色んなことを考えていくうちに、最近私が悩んでいることの1つに答が出たと思いました。
私は良いお母さんになりたいと切望しながら、自分の中に意地悪な一面があることを自覚していました。
俊に対しては厳しいと感じる中で、俊というゆっくりとした個性を無視して望み過ぎる傾向があると気がつきました。
俊は遅いんだ。でもそれは俊の個性なんだ。最近考え事をする中で、そう思えるようになりました。
そして大切なのは今日の夢でした。いつも私には愛が足りないんじゃないか?と思っていました。
オーラの泉寿美花代さんがゲストで出演された時、子を失った夫婦の深い悲しみを拝見しました。
前世で子どもを世に出してあげれなかったというカルマを持っていらして、そのカルマを返上するために、今生ではこんなに深い悲しみを背負っているのかと思うと、いかなる理由であれ、やはり人が命を殺める罪の深さをより心に響くかたちで理解できました。
そして長男を亡くしたことで、お二人の子どもさんを大切に育てられたその思いを察すれば、どれだけ一時、毎日繰り返される日々を大切になさったことだろうと思いました。
当たり前のように明日は繰り返し来ると思ってしまいがちな毎日だけど、きっと私なんかより真剣さが違うと胸に迫りました。
夢の中で、子どもはいつも親に純粋な愛情を向けているんだよ。と諭され、
その純粋なキモチにちゃんと応えれているのか?今ある現実が、明日も同じように無事に過ぎるとは思わないようにしよう。
何があるか?何があっても変じゃないんだから、精一杯愛してあげようと思いました。
子ども達とキモチを改めて向き合うことで、とても前向きにパワーが湧いてきました。
今朝はいつもお世話になっている鍼灸整骨院「リバーガーデンありす」へ行きました。
もう寝不足とか、いろんなことが重なって歩くのがしんどかったのですが、足を持ち上げて、ゴリゴリと微調整してくださり、ベッドから降りた時にビックリするくらいスーッっと立てたのが嬉しかったです。いつもありがとうございます。
そこで世間話した中で、俊は3月でもう5歳になります。成人の1つの区切りが二十歳だとすると、もう4分の1が過ぎたんですね。
何だか早いなぁ。
日々優しく、思いやりを持って、子どもはお預かりした宝物なんだから、大切にしていきたいです。